目次
膀胱癌を患った芸能人・有名人一覧(順不同・敬称略)
松田優作(俳優)
(画像出典:CinemaCafé.net)
【喫煙歴】あり
【癌形態】浸潤癌
【主な経過】38歳時に発症。映画撮影(ブラック・レイン)を優先するため治療を拒否し、その後、癌が腰部へ転移した。
(リンパ節転移なのか骨転移なのか他臓器転移なのかは不明)
【転帰】上記癌転移により1989年、40歳で死去。
村山聖(将棋棋士・九段(追贈))
(画像出典:CinemaCafé.net)
【喫煙歴】なし
【癌形態】浸潤癌
【主な経過】幼少の頃よりネフローゼ症候群を患う。27歳時に膀胱癌発症。膀胱全摘術(尿路変向術は不明。同時に片方の腎臓も摘出)を受けるが、将棋に支障が出るという理由で抗癌剤治療・放射線治療は拒否。その後、他臓器に転移した。
【転帰】上記癌転移により1998年、29歳で死去。
菅原文太(俳優)
(画像出典:THE HUFFINGTON POST)
【喫煙歴】あり
【癌形態】浸潤癌
【主な経過】74歳時に発症。膀胱全摘術を拒否し、抗癌剤治療、放射線治療、陽子線治療を受けるが、その後肝臓に転移。
【転帰】上記癌転移により2014年、81歳で死去。
立花隆(作家、ジャーナリスト)
(画像出典:カトラー:katolerのマーケティング言論)
【喫煙歴】あり
【癌形態】表在性癌(上皮内癌)
【主な経過】67歳時に発症。経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)後、BCG膀胱内注入療法を受ける。その後再発転移なし。
【転帰】2016年5月現在存命中(76歳)。
田中康夫(作家、元長野県知事、元衆議院議員、元参議院議員)
(画像出典:田中康夫さんを応援する無所属議員・地域政)
【喫煙歴】あり
【癌形態】浸潤癌
【主な経過】47歳時に発症。膀胱全摘術+新膀胱造設術を受ける。その後再発転移なし。
【転帰】2016年5月現在存命中(60歳)。
黒沢年雄(俳優、歌手)
(画像出典:日本コロムビア)
【喫煙歴】あり
【癌形態】表在性癌
【主な経過】64歳時に発症。経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)。その後再発転移なし。
【転帰】2016年5月現在存命中(72歳)。
やなせたかし(漫画家)
(画像出典:山と土と樹を好きな漁師)
【喫煙歴】なし
【癌形態】表在性癌→浸潤癌に進行
【主な経過】67歳時に腎結石、83歳時に糖尿病、85歳時に左腎癌(左腎全摘術)を患う。86歳時に膀胱癌発症。度重なる再発のため、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)を12回受けた。その後癌が進行し、肝臓に転移。
【転帰】上記癌転移により2013年、94歳で死去。
竹原慎二(プロボクシング元WBA世界ミドル級王者、タレント)
(画像出典:アスリート街.com)
【喫煙歴】あり
【癌形態】浸潤癌
【主な経過】42歳時に発症。ダヴィンチによる膀胱全摘術+新膀胱造設術を受ける。リンパ節転移あり、術後抗癌剤治療施行。その後再発なし。
【転帰】2016年5月現在存命中(44歳)。
小倉智昭(フリーアナウンサー、タレント)
(画像出典:@Press)
【喫煙歴】あり
【癌形態】表在性癌
【主な経過】68歳時に発症。経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)。その後再発転移なし。
【転帰】2016年5月現在存命中(69歳)。
禁煙のすすめ
こう見てみると、村山聖さんとやなせたかしさん以外は喫煙歴がありますね。
タバコは膀胱癌の危険因子です。
喫煙者の方は禁煙することをお勧めします。