フジテレビ「とくダネ!」のキャスターとして活躍するタレントの小倉智昭さん(68)が、膀胱癌の手術のため、
5月16日 入院
5月17日 手術と、休養に入っていましたが、
5月21日 退院
5月23日 仕事復帰
と、約1週間での復帰となりました。
膀胱癌はこのように、初期であれば開腹手術はしないで、尿道から内視鏡を入れ、癌を切除できるので、開腹手術のような体への負担をかけずに、わずか1週間で、仕事へ復帰することが可能です。
膀胱癌の詳しい治療内容はこちらをご覧ください ↓↓
小倉さんは、休養へ入る際に「とくダネ!」の番組放送内で、膀胱癌についてのとても参考になるコメントを残されています。
以下に小倉さんを参考に、膀胱癌について見ていきたいと思います。
目次
膀胱癌は、50歳以上の男性がかかりやすい
まず、膀胱癌は50歳以上の男性がかかりやすいとされている癌です。
さらに、50歳以上で年齢が増えるごとに膀胱癌になるリスクは上がるといわれて言われいます。
なので、小倉さんにしても年齢が68歳と、テレビで見ていると年齢を感じさせないくらいにお若くみえますが、やはり、癌にかかってもおかしくない年齢といえます。
(画像出典:フジテレビ)
膀胱癌の重要危険因子は、なんといっても煙草
膀胱癌になった男性の約半数(50%)が喫煙者であるという報告があるくらいに、煙草は、膀胱癌になりやすい危険因子です。
実際小倉さんも以前はヘビースモーカーだったと聞きます。
膀胱癌だけではなく、他の健康面においても、煙草はぜひとも避けたいものの一つです。
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膀胱癌の最も多い症状の一つが血尿です
2015年末に「ほんの微量」の血尿を見つけたことから病院でくまなく検査したところ、膀胱に癌が見つかったといいます。
「医者に『よくこんな血尿見つけたね』といわれるくらい早期の発見だった」といい、火曜に手術をしても土曜には退院できるともコメントしています。
膀胱癌の早期発見は血尿をみつけることです。
「みなさん、自分の排泄したものを本当によく見たほうがいいですよ」
「みなさんもお大事になさってください。おしっこは見たほうがいいです!」
と、番組内でもおっしゃっていましたが、本当にその通りです。
社会的に影響力のある方が、自身の体験をもとに、このようなことを声を大にして発言してくれることは、多くの膀胱癌患者さんの早期発見につながります。
小倉さんは5月23日に仕事復帰となりますが、ご自身の体験をもとに、多くの癌患者さんの希望となる発言をしていってほしいと思います。
また、ますますのご活躍をすることで、癌患者さんにとっては大きな希望となります。
ぜひとも頑張ってほしいです!